[ラクトフェリン物語]  第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回
第1回
子供を産んだ時、3日間のオッパイは何故濃いのか?


哺乳類が生き延びた秘密、それはお乳

 われわれ人類は乳を飲んで育つ哺乳動物です。現在、最古の哺乳動物の化石が2億2500万円前の地層から発見されています。そのころは絶滅した恐竜の全盛期でした。哺乳類が生き残り、恐竜が絶滅したのはなぜでしょう。それは哺乳類が乳を飲んで育つことと密接にかかわっていました。

 生まれたばかりの子供はか弱い存在です。無菌の母親の胎内から出た外界は病原性の微生物が充満しています。また、子供を餌にしようと狙っているほかの動物等々、産まれたばかりの子供にとって危険がいっぱいです。そのようななかを哺乳類は2億年以上にわたって命をつないできました。なぜ命をつなげたかといえば、ほかの動物と違って哺乳類は乳を飲んで育っていたからです。

 牧場などで牛を飼ったことがある方なら誰でも知っていることですが、子牛を産んだばかりの牛の乳は、黄色っぽくどろどろしています。これは何も牛に限ったことではありません。他の動物でも人間でも同じです。この乳こそが命をつないだ源泉でした。このどろどろしたオッパイ、これは初乳と呼ばれていますが、このどろどろしたオッパイこそが子供達のこれから生きていくための、健康を決定づける大切なものが入っているのです。このどろどろしたオッパイの重要な成分の一つは「ラクトフェリン」という蛋白質で、特に人の母乳にはこれがたくさん含まれています。
紀子様も自然の法則で子育て

 最近は紀子様がご出産されたおめでたいお話がありましたが、紀子様も母乳を差し上げたお話しが報道されていました。これこそが丈夫な子供を育てる「第一の通過点」なのです。初乳は通常のオッパイに比べて何倍ものラクトフェリンが含まれているのです。
このラクトフェリンを飲むことによって赤ん坊は外敵から身を守る「免疫力」、「内分泌機能」、「脳神経系」を発達させることができるようになります。初乳を飲むことができるか、必要なラクトフェリンを十分に取ることができるか、これがこれからの健康人生を決定づけていきます。

 「
免疫」「内分泌」「脳神経系」は人類が生きるうえで必須の三機能です。それがしっかりしていれば、たいていの病気は自分自らの治癒力でなおしていきます。その効果は薬など遠く及ぶものではありません。
ラクトフェリンは「クスリを超越したクスリ」いわば「スーパーメディシン」なのです。