原大力&HisFriends Vol.2
今度はXRCDで登場
沢口さんからのメッセージ
三鷹駅前で運営していますjazzラィプハウス『UNAMAS』での優れた演奏をCD化しています。UNAMASJZZから第2作目を7月1日にリリースしました。
今回はJVCのK-2技術を応用したXR-CDでの制作で価格的にもお求めやすくなりました。3300+消費税=¥3460です。
私の制作ポリシーは,気|こ入ったミュージシャンの演奏を毎月レコーディングしておきます。すると一年くらいの間である瞬闇だけメンバー全員が最高の演奏を行う瞬間があります。そこをとらえてCDに残すという方法ですので
ある意味無駄が多い制作手法ですが,内容はまさに一期一会の瞬間を残すことができます。
詳細データはhttp://www.synthax.jp/pro/unamas/index.html
今回は2007年12月20日のユキアリマサトリオのセッションからです。彼ら流ののスタンダードの解釈を是非ライブ感とともにお楽しみください。
名匠 マスタリングエンジニア、小鉄徹氏
による完璧なマスターリング
UNAMAS JAZZのサウンドについて
Mick Sawaguchi UNAMAS JAZZ Engineer/Producer
沢口音楽工房
JAZZという音楽と出会ってかれこれ40年になる。学生のころはタローやピットインの狭い空間でジョージ大塚トリオや日野菊池クインテットから山下洋輔トリオなどをうなるようなシンバルの下できいていたものだ。JAZZのスタジオ録音もいいが、私はやはりそのときにしかできないお互いのインスピレーションから生まれるマジックをLive演奏に感じている一人だ。サラリーマン新人で山形に勤務していたころTBMというレーベルが登場し神成さんというミキサーが作り出すサウンドに感動したものだ。時は過ぎ、2005年に三鷹駅前に作ったUNAMASで繰り広げられるミュージシャンの演奏は同じメンバーでもどれひとつとして同じストーリー展開がない!
そのうちこうしたすばらしい時間をレコーディングという時間軸に固定しておきたいと思い数あるハードディスクレコーダー機種の中からスイス マージングテクノロジー社のPyramixというDAWと録音機材一式を買い込みお気に入りのミュージシャンのレコーディングを開始した。私のJAZZ
Liveのイメージは、空間の情報もたっぷり含みながらそれぞれのミュージシャンの演奏が力強く記録できること。特にLive 録音では最もリスクの大きいWbsのサウンドをアンプの電気出力でなくそのままの生音で力強く記録したいという点に強くこだわった。私は長らくスタジオ録音という仕事に携わってきたが、LIVE
JAZZのマイクアレンジはスタジオとは異なり初挑戦であった。最初の1年はUNAMAS内でのドラムのトップマイクの位置を探すのに費やした。スタジオでのマイキングをそのまま適用するとどうもいいバランスで録音できない。毎回位置をすこしずつずらしながら2006年12月の録音くらいからようやくタイコらしくなってきた。次はピアノである。ピアノは3種類のマイクを使い最終的には今のSanken
Co-100kという大変素直なマイクに落ち着いている。
いよいよ最大の課題Wbsである。通常UNAMASでは左にピアノ右にドラムスという真ん中に挟まれて一番音の小さいWbsが演奏している。しかもお互いが寄り添うように演奏しているためピアノとドラムからの音のかぶりは相当なレベルとなる。通常の録音ではこれを嫌ってWbsに取り付けたピックアップの電気出力を利用してベストなバランスを作り出すのだが、私はこれをやらないで生音だけでどれだけベースが生きるか!に挑戦したかった。これも毎回異なったマイキングとマイクをセットし、先達の意見もいただきながらこれも2007年1月くらいからようやく今の形で落ち着いてきた。このヒントは古くて新しい音響変換機リボンマイクの登場が大きな貢献を果たしている。
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